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屋久島'10 5/20(木)〜23(日)の３泊４日で、 友だち＋妹の６人で屋久島へ行ってきました。 プロローグ 以前から妹と「屋久島行きたいね〜」って話になってて、 私的にベストシーズンだと思った１１月に屋久島旅行を決行することにした。 が、友だちとの間にも急浮上。じゃあ、みんなで行っちゃえってことに。←勝手にね。(笑) これにより、旅行時期が１１月→翌年の５月に順延。これが吉と出るのか凶とでるのか．．．。 言い出したのが私ではないってことで、今回は幹事役を友人に譲ることにして、冬の間は連絡があるのをじっと待っていました。しか〜し、３月に入っても一向に話が来ない。そろそろ動かないと手遅れになるってことで、ツツくことにした。話が纏まらなかったら、妹と２人で抜け駆けする話にもなっていたこともあり(爆)、これ以上は待てなかったのである！ ここから話は急展開し、参加者６名にて旅行時期が正確に決まり、各種手配が始まったのでした。←結局、全部私がやった。(^▽^;) スケジュール
＜民宿：やくしま家＞  |
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 ７時３０分にセントレア集合。 航空券を購入する時に座席指定までしておいたので、タッチ＆ゴーで搭乗口へ向かうはずが、みんなが航空会社のカウンターで荷物を預けるっていうから、私たち姉妹も合わせて預けることにした。 ８時５分発のJEX3291便にて鹿児島空港へ。 ９時２５分に到着となり、１０時発のリムジンバス(1,200円)を利用して、鹿児島港を目指します。が、その前に腹ごしらえ〜。停留所に着いてから、鹿児島港のそばにあるドルフィンポートまで徒歩にて移動しました。ドルフィンポート内に店を構える「新穂花」で奄美大島料理を食べました。黒豚のしゃぶしゃぶ・キビナゴの刺身・鶏飯．．．と鹿児島らしい料理の数々です。味の方はまあまあって感じかな。おすすめはいたしません。(爆) １３時１０分発のジェットフォイル・トッピーにて屋久島へ。すごく混んでいて、ほぼ満席状態でしたね。１４時５５分に宮之浦港へ到着となります。そのままレンタカー会社（スズキレンタリース屋久島）の送迎車にて、営業所まで移動して、予定どおりレンタカーを借りて、１５時３０分に宮之浦を出発します。一気に南下しちゃいます〜。限りある滞在時間を有効に使うため早速観光開始ってワケです！！ まず向かったのは「ぽん・たん館」。屋久島の名産である“たんかん”という柑橘系のフルーツのアイスクリームとジュース(各250円)を味わってきました。アイスクリームはたんかんが主張してなくていまいちだったけど、ジュースは最高に美味しかったです♪ 続いて、本日のメインイベントである「梢回廊・キャノッピウォーク」(500円)をするために移動するのですが．．．道に迷う。。まあ何とか目的地にはたどり着いたんだけど、この道の先に本当にそんなところがあるのかな〜っていう感じのありえない道だったな。 まずは受付をして、簡単なレクチャーを受けながら、カラビナ付きのベルトを腰にしっかり巻きつけます。もちろん両手は空いた状態じゃなきゃだめです！！キャノッピウォークっていうのは、高所恐怖症の人だったら足がすくんじゃうような、照葉樹の木々に渡してある吊り橋＆回廊を歩くものです。楽しい〜o(^-^)o私たちが屋久島に着く直前まで降ってた雨のお陰で水をたっぷり含んだ葉っぱたち．．．キレイでした〜☆ 最後に、落差６０ｍの「千尋の滝」にも立ち寄りました。滝の左側にある巨大な一枚岩の花崗岩が岩フェチな私には印象的でした。 １８時３０分に宮之浦に戻ってこれたので、レンタカーをガソリン満タン(名古屋の25円/Lアップくらいかな！？)にして、Ａコープにて少々買出しをしてから、レンタカー会社へ。レンタカーを返却して、送迎車にてこれから３日間お世話になる宿へ送っていただきます。時刻は１９時。 そそくさとチェックインを済ませて、１９時１５分より夕食をいただきます。この晩はお部屋で芋焼酎「太古屋久の島」を囲んでの酒盛り。１日目の夜はあっという間に更けていきます〜。 ちなみに、キャノッピウォーク中に友人のカメラが壊れるトラブルが発生。現代人が６名もいながら、２台しかデジカメがないということ自体が、今の時代を考えると不可解なんだけど、その貴重な１台が原因不明でお亡くなりになったこともなんとも不可解な出来事でした。そして、残りの１台にも．．．悲劇が待っているのです。 |
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一時 ７時３０分、宿の食堂にて朝食を食べます。 ８時にガイドさんが宿まで迎えに来てくれて、「白谷雲水峡」までお出かけ！ 急遽、カメラの壊れた友人が「写るんです」をゲットするために屋久島観光センターに立ち寄って、８時３０分過ぎに到着となりました。白谷雲水峡の協力金(300円)を支払って、８時５０分よりハイクを開始します〜。今日は私たち６名＋１名＋１名の計８名にて周ります。“飛流落とし”というケタタマシイ滝を横目に森へと足を進めます。“さつき吊橋”を渡って、楠川歩道を歩いて“くぐり杉”や“七本杉”へ。 そして、最終目的地である宮崎駿の“もののけ姫”のモデルになったと言われる“苔の森”を歩いてきました。今日のハイクは私たちにとっては足慣らしなので、３時間程度の簡単なものです。 午後からは昨日と同じレンタカー会社でレンタカーを借りて島内観光へと繰り出します。 まずは腹ごしらえってことで、屋久島空港のそばにある「ラ・モンステラ」という鶏を平飼いで飼っているというお店でランチです。新鮮な卵で作ったオムライス(780円)、卵かけごはん(300円)、カスタードプリン(サラダ・スープ・ドリンクのセットで450円)などなどを食べてきました〜。卵かけごはんは絶品です☆セットについてくるサラダには燻製にしたゆで卵もついてて、いろんな卵料理が味わえます。ただ、カスタードプリンは想像とまったく違って、固いプリンでいまいちだった。でも、雰囲気も良いのでおすすめのお店です。 １５時に「トローキの滝」へ。鯛之川の河口にある直接海に流れ落ちる全国でも珍しい滝です。 続いて、屋久島と言ったら屋久杉工芸品ってことで「HONU」と「FLOWERS」という２つの工房に立ち寄りました。どちらのお店も可愛らしいストラップや雑貨類がたくさんあって、魅力的でした☆ 中間の「ガジュマル」経由で、１６時２０分に「大川の滝」へ。こちらの滝は落差８８ｍ、と屋久島で見た滝の中で一番大きなものかな。マイナスイオンたっぷりって感じです！！ その後、ユネスコの世界遺産にも指定されてる「西部林道」をレンタカーで走ります。屋久島そのものがほんとに森が濃くてスゴイんだけど、その中でもやっぱりここは凄かったですね。ほそ〜い山道を進むと、ヤクシカやヤクザルをたくさん見ることができました。←この道のせいで車酔いしちゃった子が。。 この時、口永良部島が幻想的に海に浮かんでいました。 １７時４０分に永田の「いなか浜」へ。夜になるとウミガメたちが産卵のために浜辺に上がってくる浜です。天気悪くなかったら、すごくキレイな浜のはず〜。 １８時１５分に宮之浦へ戻ってこれたので、屋久島観光センターでショッピングタイム。その後、レンタカーを返却して、宿へと戻ります。 １９時より宿にて夕食。今日のメインディッシュは屋久島名物の“とびうおの唐揚げ”でしたぁ。 |
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一時 深夜、３時２０分起床。 宿に手配してもらった朝食と昼食をリュックに詰め、４時にガイドさんの車で屋久島自然館へ。 この時期、ここから先は交通規制をしているので、ガイドさんと一緒に４時４０分発のシャトルバスに乗車して、縄文杉トレッキングの入口である荒川登山口まで移動します。宿を出た時はまだ雨は降り出していなかったんだけど、安房に着く頃には降り出してました。 ってことで、雨具を着て、準備体操をして、５時３０分にトレッキング開始です。 今年の１月にトロッコ道で崩落事故があって、現在一部迂回路を利用することになってますので、通常より歩行時間延長と高低差があります。が、もともと往復２２ｋｍ、１０時間の過酷なトレッキングなので、さして大変さは変わらずか！？ トロッコ道を歩き始め、屋根のあるところでまずは朝食の“おにぎり弁当”を食べ食べ。ここで、「トロッコ道は傘させるじゃん！」ってことに気づいた私は、その後は傘をさしながら足を進めました。 長いトロッコ道は大株歩道口まで続いていて、そこから山道へと切り替わります。山道は距離にしたらそんなにないはずなんだけど、高低差があるので時間もかかるし、足にもくるって感じでした。でも、トレッキング道は感心するほどよく整備されてましたねぇ。 杉の切り株から新しい命（小杉）が芽生えてるのも見ることができました！ 仁王杉、翁杉、ウィルソン株、大王杉、夫婦杉などの見どころを見て．．．そして、ついに縄文杉とご対面となります。樹齢７，２００年とか、２，０００年以上とか言われていて、実際のお年は定かではありませんが、直径５ｍを超える巨木であることに間違いはありません。。 ただ、保護されていて近くまで行けないので、その大きさを実感することはかなわないのが、残念なところ。個人的にはウィルソン株の方が魅力的でしたかね〜。切り株の内部に入れるのですが、そこから空を見上げるとハート型に見えるんですよ。しかも、ダブル・ハート♪ ちなみに屋久杉っていうのは樹齢１０００年以上のものを言い、それ以下のものは小杉と言われています。 縄文杉のそばの建物で、昼食のお弁当を食べて、下山開始。ガイドさんにインスタントの味噌汁をご馳走になりました。下山を始めた頃に徐々に雨があがり、空が晴れてきます〜。足取りが軽くなっていきますね！！ ガイドさんの判断で、行きはショートカットコース、帰りは通常コースってことでトロッコ道が行きより長めだったので、ちょっとうんざりだった。単純な道は眠気を催すのよ。三代杉を通って、安房川にてひと休憩〜。 １７時に荒川登山口まで戻ることができました。 トレッキングの感想は．．．もっとキツイものだと思ってたから、正直拍子抜けだった。(爆)今日歩いたのを倍にしたくらいの覚悟をしてたからね。これをキツイ×2ってネットとかで言ってる人って、どれだけ体力ないの〜って。斯く言う、私の同行メンバーにも体力差があったため、苦しんでた人もいましたが。ガイドさんに遠慮していつもよりは頑張ってたと思います。←お疲れさま。 もちろん、私も翌日はふくらはぎが筋肉痛でしたけども。(笑) ここで、ここまで健在だった私のカメラが壊れました。。というか、壊しちゃいました(大汗)以降、携帯でしか写真撮れず．．．。早く新しいカメラ買おう！！ １８時３０分に宿に戻り、シャワーを浴びて、夕食となりました。 今夜は首折れサバが手に入ったら刺身で出してもらえる話になっていたのですが、あいにく手に入らなかったようでキビナゴの刺身でした。でも、それもとっても美味しかったです☆ |
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前日の疲れを少々引きずりながら、鹿児島最後の朝を迎えます。 ９時に宿をチェックアウトして、宿の人にヤクデンというスーパーまで車で送っていただきます。そこで、昼食やお土産（三岳）をゲット。 ここからは距離もあまりないので、徒歩にて宮之浦港を目指します。途中、屋久島観光センターとふるさと市場をもう一度物色してきました。 １０時過ぎに宮之浦港のジェットフォイル・トッピーのターミナルへ。座席指定を受け、１０時４５分発のジェットフォイル・トッピーにて鹿児島港へ。１２時３０分に到着となり、天文館を１３時１０分発のシャトルバスに乗車して、鹿児島空港へ。 １４時５分の到着となったが、思ったより時間がなかったので、そそくさと航空会社のカウンターにて荷物を預け、出発ロビーへ。ここで、いったん自由行動として、それぞれ思い思いの鹿児島土産をゲットする。 １５時にセキュリティの前で再集合、１５時２５分発のJEX3296便にてセントレアへ。１６時４０分の到着となりました。そして、どうしても早く帰りたかった私は、預け荷物を受け取ったら妹と一緒に空港を元気に駆け出して、１７時１７分の名鉄電車に乗車したのである。友だちは置き去りーーー。(爆) |
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エピローグ 今回は屋久島らしい天気に歓迎されてきた。 降雨量、日本一。 １ヶ月に３５日、雨が降ると例えられちゃうほど、屋久島には雨がよく似合う。その雨によって屋久杉はゆっくりゆっくり育つのだ。 旅行中、いろいろあったけど、ひとりも欠けることなく全員揃って最大の目的地だった縄文杉と対面できたのは良かったです、本当に。 でも、マイペースすぎる人が多くて、言いたくないこといっぱい言った。嫌な人になってたよ、私。。 そんな訳で、しばらくはグループ旅行はご遠慮したい。 一人旅するぞー！！←おぉ。(笑) |
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