水鏡のウユニ塩湖 |
プロローグ ウユニ塩湖に魅せられて、2/18〜27の日程でボリビアへ行ってきました。 このタイミングにした理由は雨季のピークに当たり、水鏡に出会える可能性が高かったためです。 個人で飛んで、現地ツアーに乗っかるのもありかなって思ったけど、いろいろ考えて日本発着のツアーにひとり参加することにしました。 はっきり言って、お尻の決まってる短期旅行者としては、スムーズに回りたいという思いが強いですから、少々値段が高くついても自分のニーズに合うものを!とね。 ツアーと言っても、場所が場所だけに16名限定の少人数ツアー。内訳は男6名、女10名で、ひとり参加が内8名でした。 私は旅費節約のため、他の参加者と相部屋しました。 スケジュール |
日 数 | 日 付 | 日 程 |
1日目 | 2012.2.18(土) | 名古屋発→11:48成田14:55→(KE001)→8:00ロサンゼルス12:25→(LA601)→23:59リマ25:15→25:30ホテル <リマ泊・COSTA DEL SOL RAMADA> |
2日目 | 2012.2.19(日) | ホテル9:00→リマ10:45→(LA2563)→13:50ラパス14:25→15:30ホテル <ラパス泊・HOTEL OBERLAND> |
3日目 | 2012.2.20(月) | ホテル <ラパス泊・HOTEL OBERLAND> |
4日目 | 2012.2.21(火) | ホテル <ウユニ塩湖周辺泊・PALACIO DE SAL> |
5日目 | 2012.2.22(水) | ホテル <ウユニ塩湖周辺泊・PALACIO DE SAL> |
6日目 | 2012.2.23(木) | ホテル9:30→9:50塩の精製工場10:20→10:40ウユニ塩湖16:10→16:15ホテル(休憩)18:30→18:40ウユニ塩湖(夕日)19:15→19:30ホテル(夕食20:00〜) <ウユニ塩湖周辺泊・PALACIO DE SAL> |
7日目 | 2012.2.24(金) | ホテル6:30→12:50オルロ(13:00ランチ14:00)14:10→18:45ホテル19:30→20:00フォルクローレショー22:00→22:30ホテル(夜景〜23:10) <ラパス泊・HOTEL PRESIDENTE> |
8日目 | 2012.2.25(土) | ホテル9:30→ラパス散策→11:00ホテル12:00→13:00ランチ13:40→14:35ラパス17:00→(LA2567)→18:00リマ <機中泊> |
9日目 | 2012.2.26(日) | リマ1:05→(LA600)→7:00ロサンゼルス10:05→(KE002) <ラパス泊> |
10日目 | 2012.2.27(月) | →15:10成田16:45→名古屋 |
名古屋→ロス→リマ
2012年2月18日(土)名古屋より陸路で成田へ。 成田から大韓航空にてアメリカ・ロスへ。 ロスからラン航空にてペルー・リマへ。 本日の移動はここまで。空港から徒歩30秒のホテルで1泊します。 このツアー、至れり尽くせりで、ダメな旅行客になりそうです。 頼んでもいないのにすべての出入国カード&税関カードが作成されてました。 びっくりだ〜。 |
リマ→ラパス→夜
2012年2月19日(日)リマからラン航空にてボリビア・ラパスへ。 いきなり標高が0m→4100mに上がるので、高山病になる恐れがありますが、すぐにラパスの中では標高の低い3200mにあるホテルに高度を下げたので、私は体調不良等なかったです。 ただし、到着直後にベッドに横になったハネムーナーの男性は早速高山病に。 ↑おバカ。無知って、すごいわ。。 〔高山病にならないために気をつけること〕 ・睡眠はよくとっておく ・水分をよくとる ・深い呼吸をする ・いきなり激しく動かない ・寝るのは高度に慣らしてから ・慣れるまでシャワーも軽く というかシャワーすらしない方が良いと言われている ・調子悪い時に間違っても寝ない ・アルコール摂取も慣れるまでほどほどに! この日は高度順応のため、ホテル周辺を散策しただけです。 ラパスは現在カーニバル期間中だったので、水かけ合戦してる子供たちとカーニバルの衣装に身を包んでる方に何度も出くわしました。下の写真はその時の一枚です。 夕食はホテルのレストランにて。 サラダとスープ以外はビュッフェスタイルでした。お味の方はまずまず! |
朝→昼一時→夜
2012年2月20日(月)雨。。 好き好んで雨季に来たわけだけど、ボリビアに来てからパッとしない天気が続くので、へこんできます。日本の梅雨と一緒でずっと鈍よりなんだよぉ。ウユニ塩湖も同じような天気なのかな?と不安が...。 この日は高度順応のため、ラパス郊外の標高3900mにあるティワナク遺跡へ。 ユネスコの世界遺産に指定されてるけど、まだ発掘途中だし、これという見所もないので正直パッとしない。全体の30%くらいしか発掘が進んでないらしいのだが、これまた発掘してる雰囲気がない。(爆) まずは手抜き工事で雨漏りしまくり(笑)の博物館に展示されている高さ7mのモノトリート(カラササヤから発掘)やスターゲートを拝見。その後、野外にあるアカパナというピラミッド、カラササヤの太陽の門やモノトリート2体、半地下神殿の壁にある顔などを見て周ってきました。 半地下神殿からカラササヤを眺めるとモノトリートがばっちり門に収まるポイントがあります! この時、高山病に苦しめられてた何人かのツアーメイトは「もう観光はいいから、早くホテルに帰りたい」ってノックアウト寸前だったらしい。 私はちょっと頭痛いかなぁってレベルで、全然元気だったのですが。。 ランチはティワナク遺跡のすぐそばにあるレストランにてキヌアという穀物のスープとマスのソテー、バナナヨーグルトをいただきました。すごく美味しかったです。 メインはチキン、リャマ、マスの中から好きものを食べさせてもらいました。いいツアーです。(笑) ティワナクからラパスに戻る時にペルーのチチカカ湖をチラっと見ることが出来ました。写真撮った辺りも遥か昔はチチカカ湖だったらしいです。 ラパスに戻って、中心部にあるムリリョ広場(標高3600m)や月の谷(標高3200m)などを雨がパラパラ降る中、観光しました。 月の谷はアメリカのブライスキャニオン国立公園を彷彿させるものがありました! 本日の夕食もホテルのレストランにてビュッフェです。 |
ラパス→→ウユニ夜
2012年2月21日(火)今回の旅行の目的地であるウユニ塩湖とは、アンデス山脈が隆起した際に取り残された海が干上がってできた場所(白いところ)です。 位置関係等は地図でご確認くだされ。 面積は琵琶湖18個分。 乾季は地平線まで真っ白な大地。 雨季はその大地にうっすら雨が溜まり天空の鏡のようになります。 感性の違いで、雨季は日本人、乾季は欧米人がたくさん足を運んでいるそうな。 私は、子供の頃から水溜まりに映る世界が好きだったので、自分がウユニ塩湖に惹かれたのは必然と言えますかね。 この日は、ラパスを出発して、ついにそのウユニ塩湖へと向かいます。 天気は少しずつ回復〜〜♪ オルロまでは観光バスにて。 カーニバル期間中ということで、バスの運転手さんが気合い(?)を入れて、飾りつけしてくれてました!!道路を走ってる車はほとんどこんな感じになってました。 オルロから先は四駆に乗り換えて。 オルロからしばらく行ったところから未舗装の悪路です。 雨季は水溜まりが多発、増水した川を何本か越える必要があるので、四駆に乗り換えるこのツアーはよく出来てます。 さらに、そのオルロで、私たちより3日先行して動いている2/15出発のツアーと互いの乗り物を取り替えました。 ほんとによく出来てます。あっぱれ。ただ、道が悪くて四駆の方のオルロ到着が遅れたため、私たちはランチのレストランでしばらく待機することになりましたけどね。。 (2/15出発はウユニで天気が悪かったみたいで、2日目の昼間に少し晴れただけって言ってました。がっかりですよねぇ。) オルロの街でいただいたランチです。 この時もマス、チキン、羊から好きなものを選んでいただきました。 野菜のポタージュとアイス付き。このチキンのソテーはとても美味しかったです。 オルロの街にある大きな帽子のモニュメントとサボテンです。 途中の町で、まさにカーニバルをやってました〜。すごくラッキーでした☆ヽ(^◇^*)/ なお、私たちはオルロから四駆6台に分乗して、ウユニへ向かってたのですが、途中で1台壊れて(笑)、走れるのが5台に...。余裕をもった台数だったから、問題なくウユニに向かうことが出来ましたけど。危ない×2 道中出会ったビクーニャ、リャマ、フラミンゴです。 ビクーニャのストールは希少価値高くて、1枚50万するとか。。 ウユニのホテルに到着する少し前から、稲妻が光ってました。 星はキレイに見えてたけど、天気は下り坂か。。m(,_,)m そして、これが私がウユニで3泊したホテルのパラシオ デ サルになります。 水周り以外は基本的にすべて塩で出来てました。 夕食はキヌアのスープとリャマのステーキなど...ビュッフェスタイルです。 リャマは羊みたいな味で、キヌアはプチプチした食感が良く美味しい夕食になりました。 |
→
2012年2月22日(水)快晴!! 寝てて、日の出を見るの忘れたけど。(爆) 9時45分に塩のホテルを出発して、ウユニ塩湖へ。 今シーズンは雨がいっぱい降ってるから、塩湖入口は水が深い〜。 フラミンゴがいっぱい飛んでました〜。 30分くらい走ったところにプラヤ ブランカという塩のホテルがあります。 電気、水の使えない不便なホテルだけど、ウユニ塩湖の中に唯一あるという立地の良さから日本人に大人気。ここは日本人だらけだったよぉ。 ここからさらに奥へ。 水の張ってないところはなく、水深5cmくらいのところが多かったかな。 日中はマリンシューズでジャバジャバやってたので、水温が直にわかりました。 冷たいと感じたのは10時くらいに足を入れた時だけで、あとは適温でした。 塩分濃度が海水よりも高いので、肌が荒れるとの話を聞いてましたが、特に異常なし!!日焼け止めをたっぷり塗ってたので、日焼けの方も大丈夫でした。 ちょうど良いくらいに空に雲があったので、ご覧のとおり私たちはとても素晴らしい水鏡を見ることができました〜\(^▽^)/ 観光バスすご過ぎ〜。 こちらは湖面にUYUNIって映るように頑張ってるところ! ランチは塩湖の真ん中でピクニックランチ。 タープ張って、絶景の中でいただくなんて、贅沢すぎる〜☆ その後、みんなで塩の結晶を採取。 この時の水温はぬるい温泉くらいの温度で温かかったです。 塩の結晶は当然ながら水に浸たってたので、天日干ししてから日本にお持ち帰りしました。 一旦、ホテルに戻って休憩。 夕方、再び塩湖へ。 綺麗な夕日を見ることができました。 日が落ちてからは幻想的な世界が広がり〜〜〜し・あ・わ・せ♪ 一番星が湖面に映るのも見れましたよ。 夕食はホテルのレストランにて。 リャマ肉の煮込みなどをビュッフェスタイルでいただきました。 夜、再び塩湖へ行きましたが、(星は出てたんだけど)風が強く波があったため、湖面に星が映る宇宙空間のような景色を見ることはできませんでした。。 この時の水深は20cmくらいと深かったので、ロングブーツがあると安心。 と言っても、まだそんなに水温は下がってなかったので、濡れたからといって凍えることはなさそうです。 |
→夜
2012年2月23日(木)今回のツアーでは、添乗員さんにパルスオキシメーターで毎朝夕、酸素飽和度と脈拍を計ってもらってました。私は酸素飽和度が常に90%前後あったので、客観的にも健康体でした。60%台に落ちると、そろそろ病院へってことになります。 私の相部屋さんは67%を記録。深呼吸して数値を上げて、なんとか健診をパスされてました。。 ホテル前で日の出を見て、9時30分より塩の精製工場へ。塩湖から運んできた塩をここで天日干しして、釜で焼いて、粉砕器で砕き、最後にヨードを混ぜて袋詰めしているようです。 ここで売ってたのは500gと1kg入りの粗塩。これだと重すぎて数が運べないのが難点。。ということで、よそのお店でパウダー状になった250g入りの塩を大量購入いたしました。日本人にはこういうサイズがありがたいです!250g・500g共にお値段は1ボリビアーノでした。 塩を圧縮して作られた置物類なんかも売られてます。小物入れとか可愛いらしいものが多かったです。リャマ(裏側にフラミンゴ)の絵が描かれたカップみたいなものを自分用のお土産にしましたが、日本は湿度が高いので取り扱いには注意が必要でした。 その後、ウユニ塩湖へ。 昨日に引き続き、今日も天気が良く順調に観光が出来たので、水が湧き出すスポットなどにも行きました。 ちなみに下のような生まれたての塩の結晶も採取しました。 ウユニの塩の結晶は逆三角形に形成されるのですが、これだとそれがよくわかります(実物は写真の半分くらいのサイズです。) そして、天気が良くどんどん水が蒸発してるから、表面に結晶がたくさん浮いている光景を目にすることができました。 その後、塩湖を疾走〜。 四駆の上に乗って、さらに疾走〜〜。とても気持ち良かったです♪ お昼は本日もピクニックランチです。人生で2回きりの最高の贅沢ですね☆ この辺りは水深4cmくらいで、底も一段と白くてすごくキレイでした。 ランチの食材は宿泊しているホテルに準備してもらってるよう。野菜の肉巻きも美味しかったです。 プラヤブランカ経由で、ホテルへ。 この時、プラヤブランカ周辺の人口がやたら高かったです。塩湖に来た人の中継地点という域を越えているような。。 ウユニの町から1泊2日のツアーでやってくるバックパッカー的な人がプラヤブランカでドロップオフされて、翌日のピックアップまである意味、放置状態で溜まってるのも理由のひとつなのかな。 個人的意見としては、辺りに水が張っていて、風がなく、絶対に夜間晴れるっていう時以外はこのホテルに宿泊する価値はないかなと思っちゃいましたが。 パラシオデサルという素晴らしい塩のホテルを経験しちゃったからね! 乾季のウユニ塩湖名物のトリックアートにもトライしてみました。 雨季だと湖面に映っちゃうから、いまいちな出来になっちゃうけど。塩湖走行中に落っこちてるフラミンゴの卵を見つけたので、活用させてもらいました。 〔ウユニ塩湖に関するメモ〕 ・写真を見てもらえば想像できるかと思いますが、一面真っ白な世界なので、究極に眩しく、サングラスは必須です。 ・上からだけでなく、下からの照り返しもあるので、想像以上に肌は焼けます。日焼け止めはこまめに塗り直しましょう! ・肌の乾燥対策も必須です。手足だけでなく、唇も荒れます。 「たらこ唇になった〜」って騒いでる人がいたので、UV効果のある保湿力のあるリップの持参をおすすめします。 ・水鏡は無風じゃないと見えないって言いますが、実際は少々風が吹いてても問題ないです。それよりも人や車が起こす波の方がたちが悪かったり。 ・塩湖の中でトイレに行きたくなったら、基本青空トイレとなります。 4,5時間行かなくて大丈夫な人だったら、青空は回避可能です。何人か車の陰に隠れてされてました。 この日も2時間ほどホテルで休憩して、18時30分に夕日を見に再び塩湖へ。 昨日とは打って変わって、風があったので、塩湖が海みたいになってました。。でも、夕日自体はドラマチックで、すごく綺麗でした。しかも、虹も出てました。 ここまで表情を変える地球・・・ウユニは凄いわ!!2度と出会うことができない、その時限りの姿と思うと感慨深いです。 ホテルに戻ったら、夕食です。 本日は塩で8時間蒸し焼きにしたチキンがメインディッシュ。程よい塩加減ですごく美味しかったです。 今夜の星空見学は雲が広がっていたので、中止です。。 雨季の夜間は天気が崩れることが多いようなので、星空自体を見ることが難しいようですね。そんな中、2回見れたのは運が良かったかな。 |
ウユニ→ラパス
2012年2月24日(金)ラパスに戻るため、6時30分にホテルを出発。 今日は雲が多くて天気悪そうな感じ。滞在タイミングの良さに感謝! 雨が2日間まともに降っていなくて道路が乾いてきていたため、四駆は往路よりもスピード出てました。 が、大きな川の手前で1台4駆が悲鳴をあげる。また6台→5台になるのかなと覚悟したけど、応急処置して、何とかオルロまで6台で辿り着くことができました。良かった〜! ちなみに道中トラックが1台ぬかるみにはまったのか立ち往生してるのを目撃しました。。 下の写真はウユニ→オルロにたくさん咲いていたキヌアです。 スープに入れたり、炊いたりしてボリビアでよく食べられてる穀物です。 スープだとプチプチした食感が楽しめて美味しい♪ そうそう、ウユニ→オルロはトイレがないので、青空トイレ利用となります。 ガイドさんがこの辺りのことは熟知されていて、いいポイントに案内してくれるので心配はないのですけどね。ここ(↓)もトイレスポットのひとつでした。 お昼はオルロのレストランにて。 野菜のオイルパスタ、トマトスパゲッティ、チキンと野菜のスープ、チキンカツ、羊のステーキ、牛肉の卵炒めから好きなものをチョイス。 私はチキンと野菜のスープをいただきました。 コーンやジャガイモ、お米などが入っていてボリュームたっぷりだったけど、あっさりした味付けだったので美味しくいただけました〜。 道中、車窓よりこの旅行2度目の虹を見たり、標高6100mのワイナポトシが姿を現してくれたのでフォトストップしたりしました。 標高4100mの空港のある町・エルアルト辺りからラパス名物の渋滞にはまり、標高3600mにあるラパス中心部のホテルに辿り着いたのは18時45分のことでした。 ラパスの街はすり鉢状に広がっているので、展望台から見た景色はなかなかのものでした。 夕食はフォルクローレ見ながら! 夕食の後はホテルのバーで夜景を見ながら、一杯。すり鉢状の街だから、夜景も一段とキレイでした☆ |
ラパス→リマ
2012年2月25日(土)今日は昼までフリータイム。 1549年に建てられたバロック様式のサンフランシスコ教会を見学した後、仲良くなった子(いつも3人でつるんでたので三人娘と呼ばれてました!) とサガルナガ通りへショッピングに繰り出す。 ラパスの街中はちょっと怯んじゃうくらい急激な坂ばかり。。 サガルナガ通りでボリビアの物価を感じる。なんでも安い〜。 でも、私はアルパカのマフラーくらいしか買わなかった。ごめん。 しかも、初めに家族の分だけと決めていたため、本当に必要最低限しか買わなくて、後でもっと買っとけば良かったと後悔したという。。 ↑日本で使いやすいように大人しめの色をセレクト。 12時にホテルをチェックアウトして、ロビーに集合。 全員揃って、ラパス郊外にあるニュートーキョーという日本料理屋さんへ。 ツアー恒例の和食ランチですが、結構クオリティー高かったです。 さすが女将さんが日本人だけあります。 内容は天ぷら(海老と野菜)、マスの煮魚、タケノコのきんぴら、インゲンの和え物、キュウリの酢の物、ご飯、味噌汁、漬物でした。びっくりだったのは、デザートにぜんざいが出てきたことかな! 食後、そのまま空港へ。 ラパス空港のチェックインカウンターのそばにある売店で、ウユニ塩湖の塩入りチョコを買いました。たぶん、ここでしか買えません! 観光客向けに作られてるようでボリビアの物価を考えると、値段が高くてびっくりだった。けど、想像よりずっと美味しかったです。 カカオ77%ということで、ビターなチョコだったけどね。 ラン航空で、ラパスからリマへ。 リマ空港では乗り継ぎの時間を使って、ツアーメイト全員揃って最後の食事をしました。 ちなみにこの料金は旅行会社持ちで、ひとり25ドル分飲み食いが出来ました。 私はビールを飲みながら、白身魚と海老のマリネ“セビチェ”、ペルーの伝統的なデザートである“ススピロ アラ リメーニア”などをいただき、ペルーを満喫☆o(^-^)o |
リマ→ロス
2012年2月26日(日)ラン航空で、リマからロスへ。 |
ロス→成田→名古屋
2012年2月27日(月)大韓航空で、ロスから成田へ。 順調に出発したものの、風が強くて日本到着は50分遅れとなりました。 成田からは陸路で名古屋へ。 ロスとの時差17時間、ラパスとの時差13時間。 ありましたが、幸い時差ボケにはならずに過ごすことができました。 |
エピローグ 水鏡(天空の鏡)と言われるウユニ塩湖が見たくて、今回、雨季の中でも特にピークと思われる時期にボリビアを訪れました。 当然ながら天気が悪いことも多く...天気に恵まれないとどうにもならないということを出発直前になって強く悟りました。 幸い私がウユニ塩湖にいた間は好天に恵まれ、その心配は杞憂に終わって、遥々日本から行った甲斐ある景色に出会うことができましたが。 望んでいた景色を見ることができて、本当に幸せでした。これに尽きます。 いつかまた行ってみたいとは思うけど、さすがに一生に一回だけの訪問となるかな。 また、ボリビアで出会った子供たちは明るかったけど、ボリビアという国の貧しさをひしひしと感じてきました。 ウユニ塩湖には世界の半分と言われる埋蔵量のリチウムが眠っているそうなので...うまくそのリチウムが生産できたら、国が潤って、今まで手が回らなかったところに手が回るようになるのかな。 その時、観光地としての塩湖がどうなるのかは心配だけどね。 |