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京都・宇治'08 プロローグ ２月中旬、“今年のゴールデンウィークはどう過ごそう？”という思いが、ふと頭を過ぎり．．．近年、恒例になっている年に一度の京都旅行をここで決行することにしました。 今回の目的地に選んだのは前々から興味を持っていた桂離宮です。ただし、こちらの参観には事前予約が必要となるので、大慌てで参観手続きを行うことに。。しか〜し、既に思いついた時にはインターネットでの予約は定員オーバーで打ち切られていたので、ダメもとで往復はがきによる申し込みを行ったところ、無事参観許可が下りました！！（第一希望の5/1(木)は往復はがきでも不可でしたが。。） あとは時間調整で、京都駅に近いスポットを観光しようかと計画。ひとり旅なので、自分色に染めちゃいますよぉ♪ということで、いざ出発です。 スケジュール
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 ７時前に自宅を出発して、名古屋駅へ。７時３５分発のＪＲ高速バスに乗り込み、京都へ向かいます。 定刻より１０分遅い、１０時５分に京都駅の烏丸口に到着。そのまま京都駅１０時２０分発のＪＲ奈良線に乗り継いで、宇治駅へ。 １０時３７分に到着し、ここからは徒歩にて移動して、まずはちょっぴり早いけど、ランチにありつくことにした。今日は朝が早かったからね。『伊藤久右衛門本店茶房』にて“にしんそば”をいただく。実はにしんそばって今まで何故か避けて通っていたのですが、せっかく本場にいるのだからと思って初めて食しました。茶そばだったので、邪道だったりするけどぉ。普通に食べれますね、美味しいです。デザートに“冷茶と抹茶大福”のセットもいただきました。アイスの雪見大福を彷彿させるお餅でとても美味しかったです〜♪水出し煎茶の冷茶もとてもやさしく爽やかな味でＧＯＯＤ！！ 食後、観光開始で、１１時４０分より宇治上神社を見学。本殿は平安後期建造の日本最古の神社建築であるそうです。と言っても、こちらはあまり見るところがないので、さら〜と。 続いて、宇治川を渡って、１２時より前から一度来てみたいと思っていた十円玉のモデルになっていることでも知られる平等院(拝観料600円)へ。こちらの鳳凰像は一万円札にも使われてますね。そもそもこの平等院は永承７年の平安後期に藤原頼通が父である道長の別荘宇治殿を寺に改め開創されたもの。十円玉のデザインのように見えるポイントを含め、一通り見て周り、鳳翔館の展示も拝見した。鳳凰像はもちろん鳳凰堂の内壁を飾った雲中供養菩薩像・梵鐘や平成大修理の内容がパネルを使って紹介されていた。せっかくだったので、１２時５０分より鳳凰堂内部(別途志納金300円)の見学もしてみた。１０分で終わったけど、直近で本尊阿弥陀如来像や素晴らしい彫刻が施された二重天蓋、壁に飾られた雲中供養菩薩像、壁扉画を見ることが出来た。本尊阿弥陀如来像の頭には銀箔と水晶がはめられているので、真正面から拝見すると黒ではなく白く見えるのが特徴です。また、この時期は観音堂の隣りにある藤棚が見ごろを迎えている。今年は例年と比べると花のつきが悪いとのことだったが、樹齢２００年の藤はとてもキレイな花をつけていました。今回、藤棚の存在を知ってわざわざ狙い打ちしたわけだけど、その甲斐はあったかな！ツツジも色鮮やかに咲いていました〜。 １３時１０分、観光を終えて、ＪＲ宇治駅へ戻る途中で、ベーカリータマキというパン屋さんで夕食を調達。“茶壷”という抹茶の羽二重が入ったパンなどを購入しました。 そして、１３時４１分発のＪＲで京都駅へＵターン。１３時５６分に到着となり、１４時１９分発の市バスへ乗り継ぐ。 １４時４３分に桂離宮道でバスを下車し、１５時に桂離宮の入り口に到着となる。なので、１５時１０分より 始まる受付開始を少し待ちました。１５時２０分より待合室で桂離宮についての簡単なビデオ上映あり。１５時３０分、事前予約した人たちが揃ったところで、全員で桂離宮をぞろぞろ見学です。人数は３０名前後くらいだったのかな。タダでスタッフに案内してもらいながら、庭園を拝見できるのはとてもありがたいですね〜。複雑な形の心字池を中心に茶亭や書院が配置され、見る場所・見る場所で表情を変える池泉回遊式庭園となっている桂離宮は歩いて見て周らないと全貌がわからないのが特徴です。参観コースは約１ｋｍ。新緑と花々の色がとてもキレイでした。春はやっぱり良いですね！なお、桂離宮は元々は八条宮家の別荘でしたが、現在は宮内庁の管轄下にあり、事前予約制で参観が出来るようになっています。１６時３０分に１時間の見学を終えて、１６時４７分桂離宮道発の市バスにて京都駅へと戻ります。 １７時１１分に京都駅到着となり、１８時発のＪＲ高速バスに乗り継いで、名古屋へ。２０時３１分に定刻どおり到着となりました。 |
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