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鹿児島'08 プロローグ 会社のとある仲間・１０名（男７・女３）で、２月に旅行に行くことになりました。 個人的にはまったく乗り気でなかったのに、旅行のことはすべて私に振れって雰囲気で．．．幹事まで押し付けられました。はっきり言って最悪です。。 その代わり、真冬の旅行ということで大方の“暖かい場所へ行きたい”との意見だけ取り入れて、私が前々から行きたいと思っていた南九州行きをほぼ独断で押し切ってやった。(笑)丁度、今年の大河ドラマが『篤姫』だったので、旬になるしね。今回のメンバーも既訪者が少なかったから良かったわ〜！！ その後の飛行機や宿とり、スケジュールなどの希望を聞くのはすこぶる面倒であったが、それでも、なんとか中身を決めて、出発です☆ちなみにレンタカー付のパッケージツアーで手配しました。 スケジュール
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 → ６時過ぎに自宅を出発し、セントレアに７時３０分集合で、ツレと合流。８時出発のJAL3291便に乗り込み、鹿児島空港へと飛び立ちます。 ９時２５分到着で、空港のそばにあるオリックスでレンタカーを借りて、２台に分かれて陸路にて桜島を目指します。途中、飲み倒れるつもりの男性陣が酒屋への立ち寄りをリクエスト。しぶしぶながらルート上にあったお店に寄り道することに。旅行に対する価値観的なものがまったく異なる人たちが集まってるので、この先、思いやられるよ。。 １１時に全長６０ｍの足湯で有名な『道の駅たるみず 湯っ足り館』に立ち寄り、まったり足湯を堪能。こちらの湯はラドン温泉となってます。足を温めるだけで、全身ぽかぽか。血流の威力を実感しました〜♪ちなみに本来こちらの足湯からは立派な桜島を拝むことができるのですが、本日はあいにくパラパラではあるんだけど雨も降ってる天気の悪さ。全く見えませんでしたぁ。(泣) １１時５５分に桜島の有村溶岩展望所に到着。ここは桜島の南側に位置し、数度の大噴火によってできた１０万�屬砲發�よぶ溶岩原を見物することができる場所です。ここまで来れば、霞んではいたけど、桜島南岳のトップも見えます！その後、再び溶岩道路を通って、桜島港のそばにある桜島ドライブインにて昼食です。名物のマグマラーメンをいただきました。３日間(？)味噌で煮込んだという鹿児島県産黒豚の軟骨部分がたっぷり入ってます。見た目と違って意外とあっさりめでとても美味しかったです。 食後、桜島の観光をあっさり終えてしまった私たちはフェリーに乗船し、対岸にある鹿児島市内に上陸。天気が悪かったので、急遽１日目と２日目の予定を入れ替えることにして、鹿児島市内にある“かるかん・さつまあげ工場”の『薩摩庵』と“焼酎工場”の『無双蔵』の見学・ショッピングと決め込みました。どちらも見学はあっさり終え、みんな驚くほどわんさか土産を買って、宅配してもらってました。←私から見るとその量は脅威ですね。でもって、 男性陣はこっちが呆れるほど焼酎工場に居座り続けました。。 その後、鹿児島市内から車を飛ばして、指宿にある本日の宿へ早めに入ります。指宿シーサイドホテルって名前だけあって、どの部屋からも海が見えました！到着後は一服する時間すら惜しんで、早速、こちらの名物である砂むし風呂を体験。スコップでザックザックかけられる砂って想像以上にずっしりで重いんですね。砂の熱さに５分くらいで猛烈に汗が噴き出してきました〜。それでも、頑張って１０分くらいは砂の中におりましたが。意外とクセになる暖かさだったのかも！私たちがお風呂から上がった頃には観光バスの団体さんが到着したみたいで、砂むし風呂は長蛇の列になってました。タイミング良かったわ♪当然ながら、男女同じ場所で行うので、こういう時ばかりは男性も同じくらい待たなきゃなりません。 男性陣の到着遅れによって１５分遅れの１８時４５分より、黒豚のしゃぶしゃぶ付きの和会席にて大宴会。思ったより、豪華で美味しい料理を堪能でき、個人的には大満足しました。もちろん部屋に戻ってからも永遠と．．．酒盛り。 |
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バイキング形式の朝食を取り、９時１０分に宿を出発して、南薩摩一の観光スポットである長崎鼻へ。 ９時３５分に到着となり、長崎鼻を歩いて見て周ります。ここからは開聞岳がキレイに見えると言われていたんですが、今日は天気は悪くなかったんだけど、思いっきし霞んどりました。がっくしです。。でも、岩がゴロゴロしてる景観は個人的には結構好きな感じでした。また、駐車場との往復の歩道上にある果物屋さんで、桜島みかんを買って食べたりもしました。桜島みかんは世界一小さいとは聞いていたけど、究極に小っこくて感心しちゃいました。味は良いけど、種があるのがいただけないかなぁと思ってしまいましたが。 続いて、車で１５分の距離にある池田湖へ。周囲１５ｋｍ、水深２３３ｍの火山の陥没で生まれた九州最大のカルデラ湖です。幻の怪獣・イッシー伝説で知られているので、わざわざイッシー像なんかが作ってありました。(汗)丁度、この時期は池田湖の周りに鮮やかな黄色が印象的な菜の花がキレイに咲いていて感動でした〜。 その後、鹿児島市内へ戻り、１２時１０分より『熊襲亭』というさつま料理の老舗にて昼食。付出、きびなご刺身、地鶏のタタキorカツオのタタキ、さつま揚げ、小鉢、黒豚のとんこつ、あわごはんと酒ずし、さつま汁、香の物、デザートが付いた「さつま料理コース」に舌鼓。名物っていう名物はこの２日間で食べ尽くしてきた印象ですね！o(^-^)oどの料理も美味しかったけど、特にカツオのタタキが気に入りました。久し振りに美味しいカツオと出会った気がします。錦江湾で獲れたキビナゴの刺身もとてもツヤがあって美しかったです。また、このお店は酒ずしという酢の代わりに地酒を使って一昼夜発酵させたお寿司がいつでも食べれることで知られています。シャビシャビで、滴るほどのお酒の量に、味は別として驚愕したのは言うまでもない私です。(笑)ちなみに店員さん自信の一皿は黒豚のとんこつらしいです。豚の骨付きばら肉を黒砂糖や地酒・味噌・ショウガなどを使って長時間じっくり煮込んだもので、とてもやわらかく、そして、やさしく仕上がってました。 私を含めた女性３名はこのまま鹿児島空港よりセントレアへ。セントレアが横風の影響で着陸出来ない恐れがあると一時脅され１０分遅れでJALの3296便は飛び立ったけど、無事降り立てて、ほっ。残りの男性７名は飲み倒れするために北上し、熊本で延泊して翌日戻り。その男性陣、名古屋に戻ってから数名が食べ慣れぬものを食べたためか、１〜２日ダウンしてたようです。会社を休んだとの後日談を聞きました。一体、何を食ったのやら。(爆) |
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エピローグ 計画段階ではまったく乗り気しない旅行だったけど、いざ行ってみればそれなりに楽しかったです。 今なお活動を続ける桜島の迫力と雄大さ。砂むし風呂の熱さと気持ち良さ。独特な印象のさつま料理の美味しさ。とやっぱり行かなきゃわからん旅行の良さを感じてきた２日間となりました。でも、もし次があるなら、今度はもっとしっかり観光がしたいです！知覧とか仙厳園とかまだまだ見てないところがいっぱい。今回の旅行はさすがに私的には観光不足って感じでしたからねぇ。 また、たまたまではあるんだけど、この２日間とも気温が１５度前後まで上がり、コートが全くいらなかったのが驚きでした！！ なお、お土産として持ち帰った“かるかん”や私の大好きなロイヤルの“紫芋ヴァージョンのスイートポテト”が非常に美味しくて、帰って来てからも数日間楽しませてもらいましたぁ。 |
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