鈴鹿・F1観戦記'12

<プロローグ>
今年はありがたいことに会社が金〜月曜日まで4連休だったので、木曜日をさらに有休で休みにして、4日間鈴鹿通いすることにしました。日曜日の結果から月曜日も足を運ぼうかと一瞬思ったけど、さすがに次の週末に備えてお疲れ休みとさせていただいた。(^▽^;)

<準備>
1.観戦券は3/25(日)の発売当日にネットにかぶりつきで購入!!2コーナー〜S字(昨年はS字〜逆バンク)に席替えして、気分一新することにしました。アウトレット席にしたので、格安です♪
2.名古屋⇔津の「快速みえ 得だね4回回数券」(4枚綴り)を購入しておきます。この切符を利用することによって、片道750円ととてもリーズナブルに名古屋から鈴鹿を訪れることができます。4枚綴りはいらないって人は、金券屋さんでバラ売りしてますので、ご活用くだされ。

<必須アイテム>
FMラジオ、日焼け止め対策用品、レインコート(4日間とも気持ち良すぎるほどの快晴でしたので、家に置いていきました。)、食料、ビニールシートなど



2012年10月4日(木)

 6時20分に自宅を出発し、名駅を7時4分発のJRに乗車。順調に乗り継げれば8時13分に鈴鹿サーキット稲生駅に到着できるスケジューリングでしたが、所用で桑名で途中下車したため狂いました。。桑名駅8時2分発のJRに乗り直して、四日市駅で伊勢鉄道に乗り継ぎ、鈴鹿サーキット稲生駅には9時11分着となりました。こういう時、本数の少ない不便な路線だと痛感します。。
 9時25分に今日はオープンしていない1コーナーゲート前を通過して、9時40分にメインゲートに到着。微妙な上り道だし、ちょっと距離があるので疲れましたね。ゲートを通った後、ピットウォーク券を引き換えて、早速ピットウォーク(9:00〜11:30、最終入場11:15)に参加します!!シグナル、グリッドと見た後に各チームのガレージを見て回るがすごい人。どこも人だかりです。。ゆっくり写真を撮ってたら、東コースウォーク(9:00〜12:30、最終入場11:30)をする時間がなくなり、ちょっぴりがっかり...m(,_,)m
 お昼をグラスタ周辺の日陰で食べ、14時頃にGPスクエアで開催されている「鈴鹿を駆け抜けたF1マシン展」を覗いてみました。その後、サイン会やプレミアムピットウォークの抽選<落選>結果を聞き届けて、売店を覗きつつ帰路へと着きました。以前と違って、サイン会(16:00〜17:00)まで待ち時間が長いので、落選組としては待ってられなかったですねぇ。
 鈴鹿サーキット稲生駅を14時58分発の四日市駅行きのJRに乗車。途中の鈴鹿駅で後続の快速みえに乗り換えて、名駅には16時1分の到着となりました。
ホームストレートグリッド・ポールピットウォークピットウォーク・フェラーリ鈴鹿を駆け抜けたF1マシン展
2012年10月5日(金)

 この日は名駅を8時35分発のJRにて鈴鹿サーキット稲生駅へ。9時30分に到着し、徒歩にて1コーナーゲートへ向かいます。
 9時45分に1コーナーゲートを通過し、10時からのフリー走行をB2席にて観戦。この席は辺りを見渡せるので大好きです。しかも、日陰!!この日は一部を除いて、自由席なので、最高ですね☆
 お昼を食べたら、Q2席へ移動。13時に辿り着いた時はガラガラでした。日差しが厳しいので、しばらく日陰にて待機します。13時30分頃に良さそうな席に座って、14時よりフリー走行を観戦。コースが近くて見やすくて良いんだけど、日差しが厳しく太陽に向かって座らなくてはならないこの席は大変過酷ですね。逆光だし。。
 15時30分のフリー走行終了と同時に席を立って、帰路へ。ダッシュで歩いて、鈴鹿サーキット稲生駅を16時12分に出発するJRに乗車。実は鈴鹿サーキット稲生駅到着が遅れてたので、大慌てで歩く必要なかったとか。(爆)
 名駅には定刻より7〜8分遅れの17時10分頃の到着となりました。

B2席B2席・アロンソQ2席Q2席・マッサ
2012年10月6日(土)

 8時50分に自宅を出発し、9時35分発の快速みえに乗車し、鈴鹿サーキット稲生駅へ。10時19分着予定でしたが、9分遅れで到着。フリー走行開始時間が迫ってきていたので、急ぎ足で自分の観戦エリアを目指して歩きます〜。
 11時に目指していたC席に到着。早速、到着と同時に始まったフリー走行を見ました。なお、C席は1・2コーナーからS字まで見渡せるので、なかなかいい席です☆自分の取ったアウトレット席は、C席の前方に位置し、当然ながら目の前にフェンスはあるのですが、ダブルフェンスではなく、フェンスも走行ラインの真下にあったため、思ったほど視界は悪くありませんでした。値段を考えたら良席と言えるでしょう♪o(^-^)o
 12時にフリー走行が終了し、所用でGPスクエアへ繰り出します。人がたくさんいたので、席とGPスクエアの往復に1時間かかりました。。土曜からこれでは参りますわ。
 13時にC席のそばにあるお店で“冷やしきしめん(550円)”を購入して、ランチ。具は大してのってないけど、冷たくて美味しかったです。
 14時より予選を観戦。Q3の終盤にライコネンがコースオフして、イエローフラッグ。最終アタックしていたドライバーにとっては最悪のタイミングであったため、アロンソは7番手。。カムイは上手くこなしたので、4番手。ベッテルがポールで、ウェバーが2番手、バトン(5グリッド降格のペナルティーあり)が3番手となっていました。翌日の決勝はカムイが良い位置からのスタートなので、楽しみです♪
 15時に予選が終わったら、ダッシュで帰路へ。15時35分頃に鈴鹿サーキット稲生駅に到着。16時12分発の快速みえ18号に乗車して、名古屋へ戻ります。17時2分着の定刻よりは遅れての到着となりましたが、スムーズに戻ることが出来たので良かったです。
C席アウトレット・右手C席アウトレット・左手C席・可夢偉C席・ライコネンC席・アロンソ
2012年10月7日(日)

 毎日、1時間ずつ出発が遅くなっていきます。この日は9時50分に自宅を出発し、10時32分発の臨時快速に乗車。10時35分発の快速みえの方が早く鈴鹿サーキット稲生駅に到着するからかこの電車は割と空いていて、ギリギリに乗車したにも関わらず座って行くことが出来ました。ラッキーです☆
 定刻より10分遅れくらいの11時30分に鈴鹿サーキット稲生駅に到着。ゾロゾロ歩いて、12時過ぎにC席エリア周辺へ到着。とりあえず日陰を探して、持参の昼食をいただきました。
 13時30分からドライバーズパレードを拝見。前から4列目ということで、なかなかいい感じで写真が撮れました!その後、D席にいる知り合いに呼ばれて、決勝レースまで談笑。
 14時45分に席に戻って、15時からの決勝を観戦します。カムイは順調にスタートして、自分の目の前を2番手で通過。「やった〜!」と喜びつつ、アロンソが通過してない(フェラーリ1台通過して行ったたけど、マッサだったぞ。。)と2コーナーを見ると止まってるフェラーリのマシンあり!!映像を見ると完全に自爆...かと思ったが、ライコネンと接触してタイヤがパンクしていたよう。ここにきてのノーポイントというのも合わさり、泣けてきましたよぉ。「もう帰るー。。」という気分になったくらいです。
 ただ、今日に限ってはカムイが表彰台争いしてるからねぇ。気持ちを切り替えて応援!ついでにこの2コーナーで、グロージャンミサイルが発射され、被害者が数名発生。。結果、ウェバーとロズベルグがマシンを止め、ロズベルグはここでリタイア。いきなりセーフティーカーが入る展開となってしまいましたが、セーフティーカーが戻った後は落ち着いたレースとなりました。カムイは1回目のピットストップでマッサに抜かれてしまったけど、2回目のピットストップが終わった時点で3番手をキープ。表彰台が見えてきた〜♪o(^-^)o
 終盤、4番手のバトンにどんどん追い上げられドキドキ(「カムイを抜いたら本気で嫌いになるからー」とバトンにプレッシャーを送る私がおりました。(爆))したけど、無事周回遅れをかわすことも出来、3番手でゴール!!感動のあまり泣きそうになりましたわ☆優勝したベッテルは申し訳ないけど、速過ぎてつまらなかったよ。。(爆)
 ベッテルのウイニングランとカムイを見届けたら、そそくさと帰路へ。カムイの初表彰台は歩きながら、サーキットビジョンを覗きました。日本人にとって、良いレースでした。良かった良かった♪
 C席ということと、早めに席を発ったこともあって、サーキット内を割とスムーズに歩くことが出来たので、17時に鈴鹿サーキット稲生駅に到着。定刻より4分遅れくらいで到着した17時12分発の快速みえに乗車することができました。名駅には18時10分に到着。決勝デーでもドア to ドアで2時間で帰れてしまいました。昔、4時間かかったのが嘘みたい。
ドライバーズパレード・アロンソウィニングラン・ベッテル可夢偉可夢偉応援席のフィーバー表彰式電光掲示板



<エピローグ>

4日間とも見事な晴天で、過酷な生観戦となりましたが、可夢偉がついにやってくれたので、良いレースを見ることが出来ました。可夢偉の初表彰台レースを生で見ることが出来たのは本当に嬉しいです!彼にとって、今年は歯車が噛み合わず苦しいシーズンになっていたけど、それが少しずつ成長に繋がってたんだろうねぇ。プレッシャーのかかる母国GPで見事な結果は素晴らしい!
個人的には約2年振りに表彰台に登壇したマッサも良かったな〜と思いました。

 今回の鈴鹿には金曜日4万1,000人、土曜日6万3,000人、日曜日10万3,000人の計20万8,000人が集まったようです。








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