メキシコ'20

プロローグ

ずっとテオティワカンやマヤへの興味があったので、今回軽い気持ちでメキシコに行ってみることにしました!
手軽に見所を回れることに魅力を感じて、現地ガイドさんが案内してくれる6日間の成田発着ツアーに参加して。



スケジュール

日 数 日  付 日          程
1日目 2020.1.8(水) 中部8:20→(JAL3082)→9:30成田15:25→(AM057)→12:40メキシコシティ→テオティワカン遺跡観光メキシコシティ歴史地区観光
<メキシコシティ泊・プラザ フロレンシア>
2日目 2020.1.9(木) メキシコシティ歴史地区観光テオティワカン遺跡観光→メキシコシティ14:05→(AM529)→15:55メリダ
<チチェン イッツァ泊・ザ ロッジ アット チチェン イッツァ>
3日目 2020.1.10(金) チチェン イッツァ遺跡観光→ピンクラグーン→パジャドリ
<チチェン イッツァ泊・ザ ロッジ アット チチェン イッツァ>
4日目 2020.1.11(土) グラン セノーテ→トゥルム遺跡→カンクン→カンクン19:40→(AM572)→21:25メキシコシティ
<機中泊>
5日目 2020.1.12(日) メキシコシティ0:05→(AM058)→
<機中泊>
6日目 2020.1.13(月) →6:20成田10:25→(JAL3083)→11:40中部



名古屋→成田→メキシコシティ
2020年1月8日(水)

 中部国際空港8時20分発のJALにて成田空港へ。少し遅延しましたが、9時30分に成田に到着。
 9時45分に機体を下りて、第2ターミナルから第1ターミナルへ移動。 名古屋からだと国際線へ乗り継ぐのにちょうどよいフライトがなかったため、大分時間を持て余しています。(汗)12時頃にランチをとって、13時頃にQLライナーで事前に発送しておいたスーツケースをピックアップ。旅行会社のカウンターでeチケットの控えを受け取って、航空会社のカウンターにてチェックインとなりました。
 セキュリティ・出国審査を受けて、搭乗ゲートで待機していたところ...14時40分の搭乗時間になって、AM057便は乗務員の体調不良による調整で遅延するとの放送がありました。(驚)15時30分に17時30分にディレイとの追加放送あり。この時、搭乗ゲート付近にて焼き菓子とソフトドリンクの提供があり。
 16時30分に搭乗開始となり、17時頃には乗客の準備は完了しているようでしたが、結局離陸したのは18時10分のこと。一体なんなんだ。。
 機内での食事は2回。選択の余地なしで、「トマトのショートパスタ」と「オムレツ」が出てきました。味は普通。
 15時15分にメキシコシティに到着。日本から直行便で行けるのは楽ですね!入国審査が行列だったので、通過できたのは16時30分。にもかかわらず預け荷物も一向に出てこなくて、到着ゲートでガイドさんと落ち合えたのは17時のこと。今回のツアーメイトは全員で15名。17時20分にバスにて空港を後にします。ちなみにガイドさんが空港出発前に両替をする時間を設けてくれました。日本で両替するよりレートは良かったですね。
 18時にメキシコシティの中心地に到着。メキシコ到着が大幅に遅れたため、初日と2日目の観光を入れ替えることになったため、ソカロ広場のそばで下車して、メトロポリタン カテドラルを見学。ミサを行なっていたので、主祭壇の写真は撮れませんでしたが、立派な大聖堂でした。1563年に着工し、1681年に100年以上の歳月をかけて完成したメキシコにあるカトリック教会を統轄する総本山的なものだとか。この大聖堂の横にメキシコの0地点を表す像あり。

(ソカロ広場/メキシコの0地点)

(メトロポリタン カテドラル)
 国立宮殿の外観を見て、通りすがりに1913年に発見されたテンプロ マヨールというアステカ帝国の都・テノチティトランの中央神殿跡を拝見。テノチティトランはテスココ湖に浮かぶ水上国家だったそうだが、スペイン人によって埋められ、その上にメキシコシティが築かれているため、今もアステカの遺跡が地下に残っているようです。

(国立宮殿/テンプロ マヨール)

(メトロポリタン カテドラル/街並み)
 その後、サントドミンゴ広場を見学。こちらの広場はユネスコの世界遺産「ティエラ・アデントロの王の道」の出発点として登録されています。既に日も暮れライトが灯されており、なかなか美しかったです。まるで昔の姿をそのまま今に残しているかのような雰囲気がありました。ちなみに印刷、代筆といったお店が並んでいるようです。
 18時55分にメキシコシティの観光を終えて、バスにてレストランへ。19時15分にレストランに到着。ワカモレ(塩→アボガド→オニオン・トマト→唐辛子→パクチー→チーズを混ぜる)とサルサ作りの実演を見てから、マリアッチの演奏付きのディナーとなりました。料理は優しい味のパスタスープ、タコスのそら豆ディップ&ワカモレ添え、グワジャバのムースケーキという内容。作りたてというのもあるのかワカモレがとても美味しかったです♪(ドリンクの値段はビール80ペソ、赤ワイン140ペソ、白ワイン120ペソ、レモネード60ペソといった感じ)
 20時30分にレストランを後にし、バスはホテルへ。ホテルには20時45分の到着となりました。

(ワカモレとサルサ作りの実演/店内)

(マリアッチ/夕食)


2020年1月9日(木)

 5時40分起床。6時15分までに荷出しをして、6時30分より朝食。ビュッフェですが、結構立派な内容でした。
 7時15分にホテルロビーに集合・出発にて、バスにてテオティワカンへ。8時10分にテオティワカンに到着。まだ朝早く気球が上がっているようなタイミング。観光客も少ないです。
 まずはジャガー宮殿でホラ貝を吹く羽毛のあるジャガーの図を見学。続いて、ケツァル鳥を模したレリーフが残るケツァルパパロトルの宮殿を見学しました。雨乞いの祭事に使われていたようです。
 その後、自由時間となったので、高さ42mの月のピラミッドと高さ65mの太陽のピラミッドに登りました。1段1段が高いので、結構怖いです。どちらのピラミッドからの景観も素晴らしかったです。
 10時10分に集合し、10時20分にバスはメキシコシティの空港に向け出発となりました。

(ジャガー宮殿・ジャガーの図/ケツァルパパロトルの宮殿・ケツァル鳥のレリーフ)

(月のピラミッド)

(月のピラミッドより/太陽のピラミッド)

(太陽のピラミッドより)
 11時25分にメキシコシティの空港に到着。アエロメヒコのカウンターでチェックイン。12時15分にセキュリティを抜けたところで一旦解散。搭乗前に再集合して、14時5分発のAM529便に搭乗、14時20分に離陸となりました。ドリンクの提供あり。お昼ごはんは離陸前に持参したものを簡単に食べてすませています。
 15時45分にメルダに到着となり、スーツケース等を順調に受け取ることができたので、16時15分にメルダ空港を後にし、チチェンイッツァへ。
 18時にチチェンイッツァのホテルに到着。18時20分にチェックインして、各自の部屋へ。敷地内に部屋が点在する作りで面白い。けど、時々迷子になってるツアーメイトがいました。(笑)

(この棟の右端の部屋利用/客室)
 19時よりホテルのレストランにて夕食。フルーツサラダ、ポークソテー、アイス3種盛り(バナナみたいな味だったウチワサボテンの実、パパイヤ、ココナッツ)という内容。ハバネロソースがまた料理に合っていて美味しかったです。(ビール80ペソ)
 20時15分にレストランを後にし、ロビーのそばでwi-fiを少し使って部屋へ。出遅れてしまったため、シャワーのお湯がぬるかったです。(涙)

時々
2020年1月10日(金)

 8時にホテルを徒歩にて出発して、チチェンイッツァへ。ホテルからチチェンイッツァの天文台が見えるくらいだから、徒歩5分くらいの距離。ガイドさんがチケットをまとめて購入してきてくれ、8時20分より観光開始となります。
 まずは6世紀頃のマヤ古典期のものが残る旧チチェン区域にある高僧の墳墓、カラコル(天文台)を見て周ります。続いて、トルテカなど中央高原の文化を取り入れた10世紀以降の後古典期のものが残る新チチェン区域へ。エルカスティージョ、戦士の神殿、ジャガーと鷲の台座、ジャガーの神殿、球戯場、ツォンパントリ(頭蓋骨の台座)と周りました。エルカスティージョは9世紀初頭に完成したと言われる高さ25m、9層の基壇を持つ立派な神殿です。年に2回、春分の日と秋分の日に起こるククルカン降臨で有名。
 9時45分に観光を終え、ホテルへ戻りました。

(高僧の墳墓/カラコル(天文台))

(露店/エルカスティージョ)

(戦士の神殿/チャック・モール)

(ジャガーと鷲の台座/ジャガーの神殿)

(球戯場)

(ツォンパントリ(頭蓋骨の台座))
 一旦、ホテルで休憩をして、10時にピンクラグーンへ向けバスは出発。
 12時10分に到着となり、現地のスタッフが同行する形で早速観光開始!風も日差しも強し。直前まで曇っていたのですが、一瞬晴れてくれたので、キレイなピンク色を見ることができました♪スマホの持ち込みは可能ですが、普通のカメラの持ち込みは不可とのこと。こちらは塩作りをしている湖で規模は大きくないため、実質フォトストップみたいなものでした。

 12時40分にピンクラグーンを後にし、12時55分よりモーターボートでリアラガルトス自然公園を遊覧。野生のフラミンゴたちをたくさん見ることができました。ボート乗り場のそばにはワニも!!


 13時45分にボートはリオラガルトスの町に到着。
 そして、ボート降り場の目の前にあるレストランにてランチ。シーフードスープ、白身魚のグリル、アイスをいただきましたが、どれもとても美味しかったです。(ビール50ペソ)
 14時45分に食事を終えて、チチェンイッツァのホテルへ戻ります。
 途中、パジャドリの町を散策。16時30分から17時30分の間、自由行動となったので、教会とフランシスコカントン広場を散策。メキシコのチョコレートを売っているチョコストーリーというお店もあったので、そこでお買い物も。広場の周りに民芸品等を売る店舗もたくさんありました。


 18時15分にホテルに到着。
 19時よりホテルのレストランにて夕食。2日続けてだったからかこの日は屋外で。アボガドや鶏肉が入ったコンソメスープ、かぼちゃのファルシ、カットフルーツをいただきました。この時のかぼちゃは日本のかぼちゃとは大違いで、どちらかというとズッキーニみたいなかぼちゃでした。。(ピニャコラーダ140ペソ)
 20時10分に食事を終えて、部屋へ。


2020年1月11日(土)

 4時45分に荷出し、5時15分にバスにてホテルを出発!!朝食はバスにて。

<このツアーでは先行して朝から時計を1時間早めて行動していますが、実際の時間で表記します>

 7時15分にグランセノーテに到着。
 セノーテは石灰岩の地面が陥没して、その穴に地下水が溜まってできた泉で、こちらもユカタン半島に7000あると言われている中のひとつです。
 セノーテでは泳ぐ人と泳がない人に分かれました。私は泳ぐ方へ。更衣室がないということで、あらかじめ服の下に水着を着ていましたが、トイレにて着替え。服を脱いでラッシュガードを着ました。着替えが出来たら、水シャワーを浴びて、グランセノーテへと下ります。まずはロッカー(30ペソ)、ライフジャケット(50ペソ)、シュノーケル(80ペソ)をレンタル。私たちはガイドさんが保証人となってくれたため、身分証明書を預ける必要はなかったですが、通常ですとレンタルするのに必要です。準備ができたら、早速、セノーテの中に入りましたが、水はやっぱり冷たかったです。しばらく浸かっていると慣れてきますが。また、入ったところが既に足が着かない水深なのでドキっとしましたね。早朝ということもあり、水が澄んでいたので洞窟の方でシュノーケルのゴーグルをつけて水の中を覗いてみるとキラキラと光のカーテンを見ることができました。小魚や亀が泳いでるのも見れました。早朝は人も少ないのでいいですね!

 8時30分に着替えを終えてバスへと向かい、バスはトゥルム遺跡へ。グランセノーテからトゥルム遺跡までちょっと時間があると思っていたのですが、あっという間で身だしなみを整える時間はなかったです。(汗)
 9時にトゥルム遺跡に到着。機関車を模したシャトルに乗って、トゥルム遺跡の入口へ。大した距離ではないですが、とても暑かったので有り難かったです。こちらはカリブ海をバックにたたずむマヤ文明末期に栄えた城壁都市の遺跡になります。風が強く髪がボサボサになりながら、見学しました。日本ではあまり知られていない遺跡でしたが、結構な人出。写真にもあるようにトカゲがあちこちにいました。帰りもシャトルに乗って戻り、10時30分にトゥルム遺跡を後にします。


(大宮殿/カリブ海とエルカスティージョ)

(フレスコ画の神殿)
 11時よりアクマル海岸にあるレストランにてランチ。下の写真のようにビーチが見えるテラス席でいただきました。メニューはマッシュルームのスープ・エビのグリル・ココナッツアイス。砂糖で甘い(笑)タマリンドジュースと共に。(タマリンドジュース80ペソ)
 12時30分にアクマル海岸を出発し、カンクンへ。



<ここで時差+1時間の境界線があります>

 14時45分にカンクンの展望台に立ち寄り、フォトストップ。
 15時にカンクンのククルカンプラザに到着。16時20分まで自由時間となり、ショッピングタイムとなりました。お土産屋さんなどもありましたが、私はスーパーマーケットでいろいろ調達しました。


 16時50分にカンクンの空港に到着。ククルカンプラザで買ったものやグランセノーテで使ったものなどがあったので荷造りをしてから、アエロメヒコのカウンターでスーツケースを預けました。混雑していたので、預けられたのは17時40分のこと。こちらも行列だったので、セキュリティを越えたのも18時25分のことでした。そして、19時40分発のAM572便に搭乗して、21時25分にメキシコシティへ。
 23時20分にメキシコシティ発・成田行きのAM58便に搭乗となりました。

2020年1月12日(日)

 0時5分の定刻どおりにメキシコシティを離陸。
 途中、「ペナン島?風カレー」か「唐揚げ」の機内食。また、成田着陸前にスクランブルエッグの機内食をいただきました。長いフライトだったので、間食でカップヌードルもいただいています。

2020年1月13日(月)

 6時25分に成田に着陸。
 7時に入国審査・税関を抜けました。
 お目当ての第一ターミナルのショップがオープンするまで時間をつぶして、7時30分よりショッピング。
 8時30分頃に第二ターミナルへ移動して、JALの3083便に搭乗して、10時30分に成田を離陸。11時45分に中部国際空港に着陸となりました。
 その後は12時17分発の名鉄にて帰宅。

エピローグ

グランセノーテで泳ぐかどうか出発前はちょっと悩んでいましたが、泳いで大正解でした。せっかくメキシコまで行くのなら、ぜひ体験してみるといいと思います。
帰国後、中国の春節頃からコロナウイルスにより世界は雲行きが怪しくなってきてしまい、今までのように気楽に旅行に行けない状況となってしまいました。今回はギリギリのタイミングで、楽しんで来れたのはラッキーだったなと。しばらくはぐっと我慢となりそうですね。



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