MotoGP サンマリノGP観戦'14

プロローグ

2006年にバレンティーノ・ロッシ(以降、バレ)に出会ってから、MotoGP界のスーパースターである彼が現役のうちに彼の母国で一度はレース観戦をしてみたいと願っていて、この年思い切って行ってくることにしました。

バレはヤマハのライダーなのだけど、今回はいろいろな特典があるホンダさんのツアーを利用することにしました。(大汗)ヤマハさんはスポンサーの関係で現在イタリアのツアーは行っていないので、物理的に参加することができないのでお許しください...とね。
その代わりお値段は普通に行くよりバカ高いです。。通常一般人には入手困難なパドックパスが用意されていたり、ホンダさんに所属するライダーと交流できたりするのが、最大の魅力となっていますので。せっかくの海外観戦ですので、普段日本のGPでは出来ない体験をお金で買うことにしました(^ ^)



スケジュール

日 数 日  付 日          程
1日目 2014.9.11(木) 名古屋発8:25→(JL3082)→9:35成田13:15→(AZ785)→19:00ローマ21:25→(AZ1321)→22:30ボローニャ→ホテル
<リッチョーネ泊・ヴィエナツーリングホテル>
2日目 2014.9.12(金) ホテル→ミサノサーキット→ホテル
<リッチョーネ泊・ヴィエナツーリングホテル>
3日目 2014.9.13(土) ホテル→ミサノサーキット→ホテル
<リッチョーネ泊・ヴィエナツーリングホテル>
4日目 2014.9.14(日) ホテル→ミサノサーキット→ホテル
<リッチョーネ泊・ヴィエナツーリングホテル>
5日目 2014.9.15(月) ホテル→サンマリノ共和国観光→ホテル
<ミラノ泊・ポリツィアーノフィエラホテル>
6日目 2014.9.16(火) ホテル→ミラノ観光→ミラノ14:00→(AZ786)→
<機中泊>
7日目 2014.9.17(水) →8:50成田→名古屋

<<サンマリノGP公式スケジュール>>
2014年9月12日(金)
09:00〜09:40 Moto3・FP1
09:55〜10:40 MotoGP・FP1
10:55〜11:40 Moto2・FP1
13:10〜13:50 Moto3・FP2
14:05〜14:50 MotoGP・FP2
15:05〜15:50 Moto2・FP2
2014年9月13日(土)
09:00〜09:40 Moto3・FP3
09:55〜10:40 MotoGP・FP3
10:55〜11:45 Moto2・FP3
12:35〜13:15 Moto3・QP
13:30〜14:00 MotoGP・FP4
14:10〜14:25 MotoGP・Q1
14:35〜14:50 MotoGP・Q2
15:05〜15:50 Moto2・QP
2014年9月14日(日)
08:40〜09:00 Moto3・WUP
09:10〜09:30 Moto2・WUP
09:40〜10:00 MotoGP・WUP
11:00〜     Moto3・RAC
12:20〜     Moto2・RAC
14:00〜     MotoGP・RAC


名古屋→成田→リッチョーネ
2014年9月11日(木)

 自宅よりセントレアへ。国内線ということで余裕をこいていたら、結構ギリギリの到着となってしまって、ちょっと焦ってしまいました(^ ^;; 出発まで1時間切っていたもので。まあ、セントレアに着いてからはスムーズだったので、結局余裕だったんですけどね。(笑)
 予定どおりJALにて名古屋から成田へ。
 成田に着いてから、ツアーの添乗員さんたちと合流するため、一度空港を出て(しかも、ターミナルまで移動)第1ターミナルの北ウイング4Fへ。
 集合時間まで時間があったので、預け荷物はスルーだったのですがアリタリア航空のカウンターで(ツアー会社からの指示はなかったのだけど)勝手にチェックインもしちゃいました。(爆)
 11時にツアーの添乗員さんやツアーメイトの方たちと集合。ミサノサーキットでの詳細スケジュール等をもらってから、他の参加者の皆さんはアリタリア航空のカウンターへ。私はそのまま手荷物検査を受けて、制限エリアへ。
 成田からアリタリア航空にてローマ乗り継ぎでボローニャへ。
 日本からイタリアへの直行便は異常に時間がかかってクタクタになりました。飛行ルートが悪いんですね。。
ボローニャ空港からバスで1時間、サーキット近郊にあるリッチョーネのホテルには24時40分の到着となりました。


2014年9月12日(金)

 6時起床。7時30分よりホテルのレストランにて朝食をとって、8時にホテルをバスにて出発。リッチョーネからミサノサーキットまではとても近いので、8時15分にミサノサーキットのそばにある駐車場に到着となりました。
 この日は雨がパラパラ落ちる生憎の天気。ミサノサーキットのメインゲートに通じる加藤大治郎通り(VIALE DAIJIRO KATO)を通ってサーキット内へ。メインゲートはそのままパドックに通じているので、パドックパスの提示要です。

(加藤大治郎通り/メインゲート)
 そんなわけでいきなりパドックに入って、8時30分にその足でホンダのホスピタリティに入れてもらってひと休みとなりました。ドリンクはセルフなので各自マシンでエスプレッソを作って、ホンダのスタッフさんにいただいたクリームが入った揚げドーナツと共にいただきました。この時、他にホスピタリティを利用する人はいなかったので、ゆっくりさせてもらえて良かったです。揚げドーナツはボリュームが凄かったんだけど、味は日本で売ってるものと変わらないクオリティで美味しかったっです。

(ホンダのホスピタリティ/揚げドーナツ)
 そして、MotoGPのフリー走行1の直前である9時50分より2班に分かれて10分ずつくらい、LCRのピット見学をさせてもらいました。走行直前に入れてもらえるって凄過ぎです!!ライダーがブラドル(本人が気にしないそう)だったからOKだったみたい。私たちの前半グループが中に入ってる時にマシンに乗って、ピットを後にしていきました。後半グループの時に一度走行を終えて戻ってきたようです。

(LCRのピット・ブラドル/Moto2のFP1時の中上クン)
 LCRのピット見学が終わったら、スタンドBでMotoGPのフリー走行1の後半を見学。パドックからスタンドに行く途中でパドックパスのチェックあり。(入る時も出る時も。)Bスタンドは金曜日はフリーなので、観戦券の提示は不要。この時も多少雨は降ってたんですが、屋根があるスタンドでしたので快適に見ることが出来ました。Moto2のフリー走行1の途中でBスタンドを後にして、パドックへ。
 ホンダのホスピタリティへ戻り、ある意味本日のメインイベントであるレプソルホンダのライダーであるダニとマルクのサイン会となります。時間に余裕があったので、2ショットも可能で、用意しておいたプレゼントも渡せました!
 それから、立て続けにグレッシーニとレプソルのピット見学をさせてもらいました。レプソルの方はスタッフが誰もいなくてカラっぽだったので、マルクのイスにまで座らせてもらえちゃいました(o^^o)

(ホンダのホスピタリティでサイン会/グレッシーニのピット・バウティスタのマシン)

(グレッシーニのピット・レディングのマシン/レプソルのピット・マルケスのマシン)

(レプソルのピット・マルケスのイス/レプソルのピット・ペドロサのマシン)
 13時からホンダのホスピタリティにて昼食。前菜はブッフェで、パスタはオーダーして持ってきてもらうスタイル。ソースが良いので、パスタが凄く美味しかったです。前菜も魚介類たっぷりで最高♪サーキットでこんなにしっかりしたものが食べれるなんてたまらないね。日本人以外はパスタは1種盛りしか見かけませんでした。日本人だけハーフ&ハーフでオーダーできるようです(^ ^;;

 14時5分からのMotoGPクラスのフリー走行2は再びBスタンドで観戦。午前中は雨が降っていてあまり走行してくれなかったこともあり、午後はしっかり見れて満足。

(ロッシ/ロレンソ)

(マルケス/ペドロサ)
 15時45分に再びホンダのホスピタリティで集合して、みんなでゾロゾロとLCRとグレッシーニのホスピタリティへ。LCRのホスピタリティではブラドルに、グレッシーニのホスピタリティではバウティスタとレディングにサインと2ショット写真を撮ってもらいました。レディングは遅れてきたので、サインもあやうかったんですが、何とかもらえて良かったです。グレッシーニのホスピではケーキまでご馳走になっちゃいました♪
 そんな訳で、この日は短時間でものすごい体験をいっぱいできて夢のようでした!!

(LCRのホスピタリティ/時間を持て余した!?ブラドル)

(グレッシーニのホスピタリティ)
 その後、1時間強の時間があったので、4年前のレースで祥也が亡くなった11コーナーまで足を運ぶことにしました。ショートカットできる道がなかったので、ぐるっと回っていかなければならないので、歩くとそこそこ距離がありました。特に何があるってわけではなかったので、「こんなところ?」と思ってしまいましたねぇ。。
 18時30分にホンダのホスピタリティに再集合。HRCの副社長である中本さんの招待で今夜特別に催されることになった「HRCの副社長・中本さんを囲む会」が19時よりスタート!!夕食も前菜はビュッフェで、メインはスタッフさんがひとり分ずつお皿に盛って運んできてくれました。メインは白身魚orトマトスパゲッティのどちらかでしたが、ハーフ&ハーフの対応が可能で日本人はみんなハーフ&ハーフでお願いしました。(笑)ワインも飲み放題と太っ腹だし、ほんとに最高〜!後からマルクやダニも来て、一緒に食事タイムとなりました。もう凄過ぎ〜〜☆ミサノでは毎年バンドが来てくれるそうで、会場を盛り上げてくれます。お陰で(?)、マルケスママのテンションが高くて、ダニを無理やり連れ出してダンスなんぞするシーンも。中本さんが連れ出したマルクとダニが一緒に踊るシーンもありました。
 21時頃にホスピタリティを後にして、リッチョーネのホテルへ。



2014年9月13日(土)

 8時にリッチョーネのホテルを出発して、8時30分にホンダホスピへ。早速、朝のコーヒーを飲んできました!ホスピをこんな風に利用できるなんて贅沢すぎよね〜(^^;;
 今回は奮発して観戦券を屋根のあるBスタンド席で購入していたので、今日からはBスタンドの自席にて観戦。金曜日も開放されてたのでBスタンドで見てたんですけどね。
 MotoGPのフリー走行3前はヤマハの外人スタッフさんと顔見知りの常連さんのお陰でピット裏の出入口付近でバレの入り待ちをさせてもらうことができました。ホルヘもそばで見れたけど、バイクに乗ったままで完全にスルーされました(--;; バレがピットに入るのを見届けたら、Bスタンドへ。

(ヤマハのホスピタリティ/ヤマハのピット裏)

(ロッシ/スミス)
 そして、フリー走行3の途中でパドックエリアへUターン!!なかなか落ち着いて見れませんが、この時はMoto2のイデミツさんが(ツアーとは関係なしで)「10時45分くらいに見に来ていいよ」って今朝言ってくれてたので駆けつけました。中上くんとシャアがフリー走行でピットを出て行くまで見ていたら、スタッフさんが途中でサイン入りポスターをくださいました!(^ ^)
 その後、バレの出待ちをするためにヤマハのピット裏へ。またまた出待ちの場所取りを優遇してもらっちゃって☆バレからサインと握手してもらっちゃいました(o^^o)くわっ〜、しあわせ〜〜♪日本人に生まれてきてこれほど良かった!と思う瞬間はありませんね。しかも、その瞬間をプロのカメラマンにパチリと撮られていて、あとでバレのFacebookとオフィシャルサイトに掲載されとりました。(大汗)はずかしくなっちゃいましたが、良い記念になってすごく嬉しかったです ^ ^

(ヤマハのピット裏)
 12時30分からホンダホスピで昼食。前菜は昨日と同じものもあれば違うものも。パスタは違うソースのものが出てきました。飽きさせないし、いろいろ食べられて嬉しい!

 予選は再びBスタンドにて観戦。
 MotoGPクラスは、あれれ、マルクが4番手と出遅れた。ミサノを得意としていないダニも5番手と出遅れてる。バレは地元ということで良い感じで、3番手。ポールはミサノで3連勝中のホルヘとなりました。
 Moto2の方は中上くんがひさびさに良くて、予選8番手! ^ ^
 実はここミサノに友人2人もツアーとは別で来ていて、何度か会おうと試みたのですが、タイミングが合わずやっとこの日の夕方ヤマハのピット裏辺りで落ち合うことができました。友人たちはこの日はヤマハのスタッフさんと落ち合うために結構遅くまでサーキットに残って、18時30分くらいにヤマハのピット見学をさせてもらったみたい。その時、ちょうどピットにバレもいて2ショットも撮らせてもらえたようで、遅くまで残ってた甲斐があったようです。

(Bスタンド)

(ロレンソ/Moto2のエガーター)
 17時45分にサーキットを後にし、リッチョーネのホテルへ。18時15分の到着となり、19時15分に今回仲良くなった3人でホテルロビーで集合。タクシーを呼んで、バレの故郷タヴッリアへ。少し道が混んでいたけど、20分くらいで行けました。料金は46.4ユーロだったけど、45ユーロにまけてくれました。まけてくれるなんて普通は考えられないんだけど、ドライバーさんと仲良くなったからかな(^ ^)
 タクシーを降りた目の前がバレのファンクラブ本部。そばにはバレのピザ屋とグッズストアもあります。ツレの1人が大混雑のファンクラブ本部にドカドカと入っていって、しばらくして出てくると手に“バレボードを3枚”。本当はファンクラブの入会特典で配られていたものらしいのだけど、ツレがファンクラブの人とお知り合いで人数分もらってきてくれました♪ラッキー。バレのグッズストア前でウーチョのお父さんともバッタリ!!今日はほんとに凄い体験ばかりさせてもらっちゃいましたわ。

(タヴッリアの広場/ロッシのファンクラブ本部)
 そして、21時過ぎに“Caffe Sport”にて夕食。キノットというコーラのような色をした柑橘のジュースとピアディーナをいただきました。ピアディーナはイタリア北部のここロマーニャ地方の料理で、薄く伸ばして鉄板などで焼いたパンに好きな具材を挟んでもらうことができたので、「トマトとモッツァレア」「生ハムとサラダ」の2種類を作ってもらって、出来立てをガブリっ。簡単な夕食ではあるけど、とっても美味しくて良かったです。値段は一人当たり7ユーロ。
 22時15分に(連絡先を教えてもらっていたので)行きに乗せてもらったタクシーを呼んで、リッチョーネのホテルへ。途中、タヴッリアの町の入口にある看板前でフォトストップもしてもらっちゃいました。23時にホテルに到着。

(ロッシストア/夕食を取ったCaffe Sport)

(ピアディーナとキノット/タヴッリアの看板)

2014年9月14日(日)

 今日は決勝日ということで、大事を取って昨日までより少し早めにサーキットへ向かうとのことで、7時30分にホテルを出発。8時にサーキットに到着となりました。
 到着したその足でホンダホスピに行ったら、マルクとダニが少し離れた席で背中合わせで朝食(トースト!?)を食べてました。リラックスした雰囲気でなかなか!こんなレアな瞬間を見れるなんてホンダツアー最高☆マルクは朝食を終えホスピを出ていく時、向こうから挨拶してくれて、素敵な人でした♪私たちはミルクたっぷりのエスプレッソで一服です。
 その後、Moto3のウォームアップをホンダホスピのモニターで観戦。(爆)居心地良すぎで、根っこが生えちゃいました(^^;;
 Moto2・MotoGPのウォームアップは気持ちを切り替えて、Bスタンドにて観戦。
 ウォームアップの後、一旦パドックエリアに戻ってきてパドック内をフラフラしましたが、再びBスタンドに戻って決勝を観戦。
 Moto3はリンスとマルケス弟が最後まで競り合うレースで面白かったし、Moto2もラバトがカリオに終盤追いついて抜き去ってしまうというレースで見応えありました。個人的には少し残念な結果だったけどね。

(Moto3のリンス/Moto2のラバト)
 MotoGPは地元のバレが力強い走りを見せ、マルクやホルヘと激しく競り合った末に…マルク転倒という結末で、バレが昨年のアッセン以来となる勝利をあげました!地元ということで、目の前を走るだけですごい声援があがるのですが、そこで勝ってしまうなんて、ほんとにバレは持ってるなぁって思ってしまう。こんなレース後ですから当然、ファンはコースへとなだれ込み一目散で表彰台へ!!私も周囲のイタリア人たちの流れに乗って〜〜。「バーレ、バーレ、バーレ」コールやイタリア国歌の大合唱に加わってきました(o^^o)
 表彰式のあとも名残り惜しく表彰台前に留まるファンばかり。勝利者インタビューで一旦姿を消したバレの声をもう一度聞きたいということで、観衆による「バーレ」コール再び。さすがにもう無理かっていうくらいの時間が経過していたが、諦めなくて良かった〜。出てきてくれて、一言話してくれましたよ(^○^)

(ロッシ/ウイニングラン!)

(コースなだれ込み!!)

(表彰台)
ちなみに
バレはこの日、【現在の心境は?】という質問に「これまでのキャリアの中で、今年が最高のヴァレンティーノ・ロッシだと思いますね。シーズン11勝した時以上ですよ。…」
と答えてるんですが、さすがバレですね〜。全盛期のタイトル連覇している頃よりも今現在の方が最高だと言っちゃえる彼はやっぱりカッコ良いです!!

(バレのスターティンググリッド)
 その後、コースになだれ込んだはいいがどうやってコースを出ていいのか...だったんだけど、閉鎖されていたメディアしか通れないゲートをみんなで開けさせて戻ることになりました!参った参った。
 パドックに戻った後はパドック内をフラフラしていたんですが、関係者の撤収が早くて驚きました。レース前までは出入り共にパスのバーコードを読み取ってたのにチェックはあるけど読み込みなしになっていましたしね(^^;;
 そんな中、撤収が始まったホンダホスピに17時30分まで滞在。ホンダホスピではマルクのインタビューに遭遇したツアーメイトも。ダニが頑張って3位表彰台とはなったけど、ホンダにとっては負けレースだったので、どんよりムードでしたけどねぇ。
 そして、17時45分にサーキットを後にします。さすがに決勝日は道が混雑していて、大渋滞に巻き込まれたので、リッチョーネのホテルまで1時間強かかり、ホテル到着は19時となりました。

 19時10分にホテルを徒歩にて出発し、19時15分よりホテルのそばにあるトランポリンホテル内のレストランにて夕食となりました。昨日もだったのですが、希望者のみ添乗員さんが音頭を取ってくれガイドさんおすすめのお店に食事に連れて行ってもらうことができました。
 そして、マルゲリータ、ルッコラ、ピアディーナ、生ハム、イワシのフリット、ラザニア、デザートをみんなでシェアしていただきました。どの料理も美味しかったけど、特にイワシのフリットがめちゃうまでした〜♪デザートはマスカルポーネのティラミスをチョイス。お腹いっぱいのお腹事情にはこたえましたが、程よい甘さで美味しかったです。
 ホテルのレストランのわりにはお値段も安かったです。飲み物代まで割り勘にされてしまったのですが、ひとり21ユーロでしたので!21時50分くらいにレストランを後にしたかと思います。


2014年9月15日(月)

 6時30分起床。7時20分より朝食。朝食を食べた後、ホテルのそばにあるスーパーでちょっくら買い物。お土産用のパスタなどを買ってきました。
 そして、今日はサンマリノ観光がツアーについていたので、9時にバスにてホテルを出発して、サンマリノへ。道が大変混んでいて10時15分頃の到着となりました。サンマリノは山の上に要塞があるような場所になりますね。

(サンフランチェスコ門)
 バスを降りて、サンフランチェスコ門から旧市街に入って街を散策。バレストリエリの濠の前を取って、インフォメーションセンターへ。ここでサンマリノ入国のスタンプを5ユーロで押してもらいました。政庁舎の衛兵さんと一緒に写真を撮ったり、サンマリノ大聖堂や切手博物館を見学したりもしました。

(バレストリエリの濠/サンマリノを一望)

(インフォメーションセンター/政庁舎)

(政庁舎の衛兵さん/サンマリノ大聖堂)
 サンマリノには国を守ってきた3つの城砦があるのですが、その第1の砦グアイダ、第2の砦チェスタにも行ってきました。グアイダからは宮崎駿の「ルパン三世カリオストロ城」のモデルになったと言われるサンレオ城砦を望むことができました。
 少しだけど自由時間も取ってもらえて、サンマリノワインを購入。試飲させてもらったら、甘く飲みやすい白ワインで美味しかったです。

(第1の砦グアイダ/サンレオ城砦)

(第1の砦グアイダ/第2の砦チェスタ/切手博物館)
 13時15分より旧市街の外にあるホテルのレストランにてランチ。燻製ハムのラビオリ(ほうれん草とリコッタチーズ入り)と牛肉の煮込み、ティラミスをいただきました。どれも美味しい。ティラミスは昨日のものよりあっさりしてました。
 14時30分にレストランを後にし、ミラノへ。2回の休憩(合計1時間)を挟んで、20時45分にミラノのホテルに到着。私とツアーメイトの1人はホテルのそばにある21時までオープンしているというスーパーにダッシュして夕食を調達。ホテルの部屋でそのツアーメイトと2人で2003年物のサンマリノワインを飲みながら、夕食をいただきました!他の方々はミラノ風リゾットやカツレツを食べにレストランへ行かれておりました。

2014年9月16日(火)

 6時起床。7時より朝食。この日は帰国のため空港に向かう10時45分まで自由時間でしたので、8時にホテルを出発して、ミラノの中心地へ。
 目的地まで2kmほどの距離だったので徒歩で向かいましたが、それが正解でした!ホテルからドゥオモまでの道のりの途中にある平和の門、スフォルツァスコ城を通り抜けることが出来たのです。公園も明るい雰囲気でなかなかgood!来年開催のミラノ万博の会場も少し見ることができました。

(平和の門/スフォルツァスコ城)

(スフォルツァスコ城)
 ただ、写真を撮りまくってたせいで、ドゥオモ到着までに45分もかかってしまいました。。前回来た時も時間がなくてドゥオモの上に上がれなかったのだけど、今回はどうしてもと思って早速チケット売り場へ行ってテラスに上がれるLIFT券を購入。本当は階段を自力で上がる7ユーロのチケットで良かったのだけど、お金で時間を買うことにしてエレベーターで上がる12ユーロのチケットを買いました。高かったなぁ。。でも、上からは周辺の街並みを見渡せてすごく良かったです。
 ドゥオモを出た後はチラっとガレリアを見たりして過ごしましたが、結局時間がなかったので、ドゥオモで会ったツアーメイトと一緒にタクシーでホテルに戻ることにしました。費用は12.4ユーロを4人で割り勘。


(ミラノ万博ゲート/ガレリア)

(ドゥオモ)

(ドゥオモの屋上/ドゥオモ広場)
 10時35分にホテルに到着。一旦、ホテルの部屋に戻って最終荷造りをして、10時45分にホテルをチェックアウト。ミラノの空港へ。11時30分に到着となり、成田直行便のアリタリア航空にて帰国。機内食はラビオリ&ピラフ、パンとハム&チーズの2回。イタリアンじゃないジャパニーズもあったけど、それはそれでとても怖かったので無難にイタリアンにしたんだけど、イタリアンは機内食としては合格点でした。

2014年9月17日(水)

成田からは京成とJRを乗り継いで、名古屋には13時頃の到着となりました。

エピローグ

初めての海外観戦はバレのお陰で本当に夢のような素晴らしいものとなりました。イタリアの観衆と共にバレの勝利をお祝いできたことは一生忘れられない経験になりました。
そして、ホンダツアーもお値段は高かったけど、それ以上の貴重な経験をさせてもらえて良かったです。マルクやダニがリラックスしている姿などを見れたのもホンダツアーだからこそ。日本人に生まれてきたことをこれほど活かせるスポーツ観戦って他にない気がしますね。ヨーロッパのGPでまた参加させてもらいたいって心から思いました。



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